米粒の選別

2023年9月28日(木)

「お米を買ってもいいよ」と言ってくれる友人がたくさんいて、とてもありがたい。1年目は1枚だった田んぼが2年目には(小さいけど)5枚になり、家族分以外はどうしようかと心配もありました。でも収穫後には、何度も注文してくれる家族が次々と現れてくれた。さらに3年目は、早々に完売御礼状態になりました。

 

 

発送にあたって、黒っぽい粒(ヤケ米)などをできる範囲で取り除くことにしている。全体が黒っぽいお米はうまく実らないものだったり、斑点状に黒くなっているのはカメムシが汁を吸ったあとだったり。食べても問題ないといわれているし、自分では食べてしまうとはいえ、うちでも小さい娘は気にする。友人たちもわかってくれるとは思うけど、その家族も食べるだろうし、プレゼントに使ってくれる場合もあるので、できることはしたい。

 

 

ただ、この作業はなかなか大変。米粒を広げてみて目立つ粒を見つけるとピンセットで取り除いていく。残念な感じの粒がどのぐらい混じっているかは、お米のできばえにも左右される。稲が倒れたり、カメムシが多めだった田んぼだと選別するのはけっこう時間がかかる。お金があれば色彩選別機という優秀な機械を導入したいのだけど、当面はこれでがんばります。