栗ひろい

2023年10月4日(水)

「栗がもうたくさん落ちてるで」と通りがかったサクライさんが教えてくれた。コメの収穫を終えてやれやれと思っていたら、次の収穫作業が始まった。少し前に見たときにはまだイガが青いなあと思っていたところだったのに。

 

 

毛原のわが家には、借りている土地の一角に栗林がある。去年はでは以前からの経緯もあって近所のひとが草刈りをしつつ拾ってくれていたが、今年は自主管理に転換したところだった。今年は暑さのせいか、年の巡りのせいか、あまり実がならない木も多かったようだけど、うちの栗の木の下に行ってみると思っていた何倍ものイガが転がっていた。しかもコロコロとしてけっこう大きい。さっそく次女と一緒に栗拾いをすることになった。

 

 

落ちたばかりのイガは見た目の感じの何倍も痛い。でも次女は火鋏と靴の裏でうまい具合にイガを開いて、中身の栗を取り出していく。初めてながら、教えたわけでもないのに、とても上手。こちらはイガを拾う係に徹して次女のところに積み上げていく。結局この日の収穫は7kgほどになった。取りきれてない栗は地面にも木の上にもまだまだある。