稲刈り のち 稲刈り

2023年9月10日(日)

毎年9月の第2日曜日は「毛原の棚田体感ツアー」の稲刈り体験会。今年はそのあと、午後に自分の田んぼの稲刈りもすることにした。ひとまずよい天気になってよかった。

 

 

体験会には娘の同級生家族とその友達家族も来てくれてににぎやかに稲刈り。今年は参加者のみなさんもかなり積極的に刈り取ってくれていて、影の主役・JAの若手のみなさん、地元スタッフとともに着々と作業が進みました。

 

うちに戻って3家族でお昼ご飯。きのうサクライさんから少し分けてもらって炊いた新米のおにぎりがおいしくて、子どもたちもたくさんたべてくれた。

 

食事のあとは、農家出身の友だち家族のお父さんにわが家の稲刈りの準備も手伝ってもらう。コンバインが展開するために、四隅や急カーブは先に手で買っておく必要がある。手慣れた人がひとり加わってすごいスピードアップ。

 

 

そして、うちの稲刈り第一弾。いつも通りサクライさんコンバインを借りたが、うちで作業できるのが私ひとりだったので、半分以上運転もしてくれた。こちらは、刈り残しを鎌で刈ったり、籾が溜まる袋を交換したり。途中から運転を代わるが、1年ぶりだとなかなか慣れない。毎年このくりかえし...。

 

 

大きな倒伏もなくこの日を迎えられたのは今年のよかったところ。反省点は、中干し時期の乾きすぎとそのあとの日照りで、取水口から遠い一部に水が行き渡らなかったこと。水不足のエリアは葉が緑のままで、ごく一部だけど籾が黒っぽくなってしまったイネもある。

 

去年は中干しが不十分で、稲刈りの時に乾かすのに苦労した。その分、今年は中干しをしっかりやったのだが、想定以上の日照りもあって地面にかなりヒビが入ってしまった。傾斜地の棚田ということもあって、田んぼに入れた水がヒビからしみこんでドバドバと下の田んぼに流れていってしまった。加減がなかなか難しい。