地蔵盆の花火

2023年8月23日

地蔵盆は子どものおまつり。去年は下の子が熱を出してしまったけど、今年は無事参加できた。集落のまんなかにある六地蔵さんを飾りつけてみんなでお参りする。

 

ちなみに、毛原集落はふたつの班があって、お祭りは交互に当番(年番)の班が仕切る。今年は高い側の1班が年番で午後に掃除と飾り付けをしてくれていた。うちは2班だけど少し遅れて家族でのぞきに行ったら、ちょうど終わったところだった。

 

 

ここらへんのお地蔵さんは色を塗った「化粧地蔵」なので、かつては地蔵盆のときに子どもたちが化粧直しをしたらしい。何年か前にイベント的にやっていたけど、今年はなし。お参りのあとの直会(なおらい=お食事会)もコロナでなくなって、そのまま今年もやらないことに。その代わりというか、ちょっとだけ花火をすることになった。

 

お参りは暗くなってから。それぞれ「のし」(ちらっと見たら黄白と紅白の両方があった)を付けたお供えの缶飲料1箱を持ってお地蔵さんにお参り。六地蔵さんの前のシートとベンチに腰を下ろしてみんなそろうのを待つ。事前の集会での打ち合わせ通り、うちのお供えは花火を持参。

 

みんなそろうと、今年の年番長のカズヤさんの司会でスタート。般若心経はアマゾンエコーから流れる音声に合わせて唱和。自治会長さんのあいさつのあと、ノンアルコールビールで乾杯した。

 

 

さていよいよ花火。大阪の玩具問屋外、松屋町のお店で選んでもらった吹き上げ+打ち上げ花火を並べて順番に火を付けていく。吹き上げ花火はどんどん色が変わっていくのがきれいだった。

 

打ち上げ花火は20メートル以上上がるという大きめのやつで、パーンとはじけると、おおっ!と声が上がった。バタバタと火を付けながら真下にいたのでいまいちわからなかったけど、子どもたちはとても喜んでいた。

 

最後は手持ち花火を子どもたちがやって、ちょっと大人も参加して楽しく終了。ささやかだけど、地蔵盆らしい夜になってよかった。