中干し
2023年7月28日
稲の穂が出る少し前には、田んぼの水を抜いて土地を乾燥させる「中干し」をする。イネの根を張らせて倒れにくくしたり、稲刈りの時に土が乾きやすくしたり、といった効果があるという。土に空気が行き渡ることで、温室効果が高いメタンの発生が抑えられるということで、最近は環境対策として長めの中干しが推奨されている。
去年は中干しが十分できていなかった田んぼが稲刈りの時にぬかるみのままで、たいへん苦労しました。今年はしっかり水が抜けるようにしたところ、連日の猛暑と日照りでかなり乾燥した状態に。こんどは水を入れてもどんどん土に吸い込まれて、ぜんぜん広がらない。まわりの田んぼを見てみると、ほかにもそんな感じのところがちらほら。ひとまずどんどん水を入れて様子を見守ります。
刈草の堆肥づくりに挑戦
2023年7月16日
少し前から考えていた刈草の肥料化(コンポスト)。材料までそろえたところだったが、海の日の連休に家族で遊びに来てくれた友人が、うまいこと完成させてくれました。ありがとう!(木枠の作り方は、京田辺のやまむファームさんのサイト〈3段重ねで高さを変えられる「堆肥枠」の作り方 | やまむファーム〉を参考にさせてもらいました。こちらもありがとうございました!)
木枠が三段になっていて、今回は2段目まで刈草を入れて、ヌカを混ぜて、上からシートをかけました。うまくいけば、稲刈り後の田んぼにここでできた肥料を使うことができるはず。今年の田んぼは緑肥だけでやってみたが、場所によってはやっぱり肥料が足りてない感じもあったので、できるだけ自前の資材を使うことを前提に、いろいろ試して見たいと思います。