中干し

2023年7月28日

稲の穂が出る少し前には、田んぼの水を抜いて土地を乾燥させる「中干し」をする。イネの根を張らせて倒れにくくしたり、稲刈りの時に土が乾きやすくしたり、といった効果があるという。土に空気が行き渡ることで、温室効果が高いメタンの発生が抑えられるということで、最近は環境対策として長めの中干しが推奨されている。

去年は中干しが十分できていなかった田んぼが稲刈りの時にぬかるみのままで、たいへん苦労しました。今年はしっかり水が抜けるようにしたところ、連日の猛暑と日照りでかなり乾燥した状態に。こんどは水を入れてもどんどん土に吸い込まれて、ぜんぜん広がらない。まわりの田んぼを見てみると、ほかにもそんな感じのところがちらほら。ひとまずどんどん水を入れて様子を見守ります。